uno a cero

Tifosi blurosso

パウロ・ディバラ

「武藤がティバラを参考にしてる」とかいうのをネットで見たので(その元ソースは不明だけど)、見てみた。

 

パウロ・ディバラ - Wikipedia

アルゼンチン生まれでアルゼンチンとポーランドとイタリア国籍を持ってる。21才。

FW、2012年からパレルモの選手。

イタリア代表から招集の打診を受けたが、アルゼンチン代表を目指してるらしい。

これには身長168㎝と書いてあるけど、そこまで小さく見えない。スペイン語のWikipediaでは177cmになってるのでこっちが正しいだろう。

今季セリエA得点ランキングは6位で12ゴール。本田の2倍である。

 

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激似だった。

アルゼンチン人らしくダイブも上手くスキルも高いけど、攻撃のスタイルが全く同じだ。

シュートはディバラの方が元々上手いだけあってテクニカルに決めるけれども。

スピードとキレで言えば身体能力のある武藤の方が高いと思う、粘りも武藤のほうがあるしね(それがいい事かは一概には言えないけど)。

でもそれを上回る圧倒的な技術はディバラにはある。調子の波がそんなにない選手かも。左利きの選手。21才と若いし。

この動画では守備の場面は一切ないから守備力はわからんけど。

 

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こっちの動画でみるとテクニカルである部分がよくわかる。

フィジカルとスピードというよりテクニックで抜いてる。

でもゴールへ向かう姿勢・形は武藤とほんとに良く似てる。

武藤が彼を真似してないとおかしいレベルでそっくり。

 

それにしてもアルゼンチン良いFW居過ぎだろ…。

セリエAだけでも得点ランキング6位までに4人も居やがる。

他にもいっぱい居るし。

日本人がそうなることはまだ想像もできない。

武藤とモハメド・サラー

武藤と似たタイプの選手は、日本では思いつかないが、海外の選手で言えばエジプト代表でクアドラードの代わりにチェルシーからフィオレンティーナへレンタル移籍したモハメド・サラーがよく似てるかなと。

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彼はフィオレンティーナで今季大活躍している。

ユベントス戦でも2ゴールぶち込んでました。

 

武藤との違いを言えば、(年齢は同じくらい?だけど)経験豊富で戦術眼があるところ。凄く落ち着いているし、自信に満ち溢れたプレーをします。そして試合状況に応じて適切なプレーを選択できる。

 

技術的には、まずパスが上手い。ここは武藤と全然差がある。クロスも上手いしね。

だから色んなプレーの幅があります。これがサラーを止めるのが難しい主因です。

 

トラップに関しては両方ともあんまり上手くない。

 

スピードに関してはトップスピードはサラーの方が断然早いでしょう。でもトップスピードに乗る時間は武藤の方が早いので、スピードに関しては問題はないかな。

 

フィジカルもおそらく武藤の方が上かなと。

 

そして、彼は左利きで右足はまあまあ上手い程度だけど、武藤はどっち効きかわかんないくらい両足使えるしね。だからドリブルも武藤の方が止めにくいと思う。

 

シュートに関しては、武藤の方が威力が有る。これはフィジカルのおかげかな。

決定力に関しては遜色ないか武藤の方がうまい感じがするけれど、武藤はスーパープレーでゴール決めるのに対し、サラーは冷静さを持ってゴール決めるので、単純に比較できないですね。実際練習を観ると武藤はシュート上手い感じはそんなにはないし。石川ナオとか平山とか渡邉千真みたいな決定力はとても持ってるようには見えないんだけど、でも試合ではとても決定力がある人みたいにスーパーゴールが決まる。

 

守備力に関してはサラーも結構やる。個人レベルでは武藤の方が汗をかけるし、ボール奪えるけど、チームの守備戦術の中では、サラーの方が格段に機能している感じ。

日本には守備の文化がなさすぎるのでしょうがないのかもしれないけれど。

 

結論として、武藤がサラーのように活躍するには、現状やってるレベルが差があり過ぎること(まあこれはもうどうしようもないけど)で、ここから武藤が頑張ってもサラーのレベルを上回るのが相当難しいこと。いきなりフィオレンティーナ以上(あるいはチェルシーみたいなビッグクラブ)のチームに行くことがまず難しい。

 

パスが上手くない欠点を上回る、個人の突破の技術がセリエAなどで通用するレベルで持ってるのかという事などが問題になってくる。おそらくここは問題じゃないと思う。けれど、パスの問題は解決できたら今のうちにしておくべきだけど、東京でも代表でも、もう結果を求められる状況でしか無いので、チームがパスサッカーを求めてきたとしても、パスのことは試合の中では考えない方がいいかなと思う。

パスが上手くなるなら、ポポ監督の時にそうなって置かなければ無理でしょう…と思うし。

 

ネット上で武藤のような選手はヨーロッパにごろごろ居るとよく見ますが、武藤のような選手はあんまり居ないと思います。(全く網羅してるわけじゃないけど)

比較的似てるかなと思うサラーでさえこれだけ違いますしね。

誰のことを言ってるのか教えてもらえれば幸いです。

ちなみにクアドラードとかベイルとかも似てるかなと思って、動画を見てみたけど全然違ってたw

アドラードはもっとテクニカルだし、ベイルは持ってる身体能力が全然違ってた。

でも間違いなく武藤は通用する武器は持ってると思う。

 

パスのレベルが高かったらもっと楽なんだけどなーというのが残念。

色んな監督やチームに適応しやすいしね。

でもそれをすると、武藤の良さが消えるのもアジアカップとか東京で観てるからねぇ。

 

私は東京ファンなので、武藤がずっと東京に居てくれても全然構わないんけどね。

代表に呼ばれなくてもいいし。

こないだみたいにこっちに向かってゴールをぶち込んでくれればそれ以上に嬉しい事はない。

どんな基準で年俸決めてるのかさっぱりわからんけど、今年1億以上貰ってないといけないよね…とは思う。野球選手のことを考えれば3億とかでもいいはず。

Jリーグ貧乏過ぎなのが解消される日は来るのかな。

2015年 J1 1st 第3節 ヴィッセル神戸 0-2 FC東京 ~最高の噛ませ犬となる神戸

ハイライト

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フォーメーション

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先発メンバー発表時に「え?」となったのは私だけではないはずだ。

クリスマスツリーのフォーメーションなのか?前田は出ないの?みたいな。

 

まずは挨拶代わりに去年まで東京に居た渡邉千真のフェイントからのミドルシュートがポストに当たる。絶好調の千真はこれを決めていた、懐かしい。なんでも、「東京のDFは食いついてくるので、落ち着いてかわせば…」的なことを言ってたらしい。確かにそうかもね。

太田のCKから森重ヘッドでゴール。神戸の対CKはゾーン守備なんだけど、ボールの落下地点に行かないゾーンなんてあるのかと…。しかもよりによって森重をフリーにするとか。

 

東京がPKを与えたシーン。渡邉千真に権田は触っていない。

vine.co

東京の選手は抗議するも判定は覆らず、PKへ。

しかし!!権田が覆す!!

PKを蹴ったペドロ・ジュニオール(元FC東京)の蹴ったコースも甘かったけど、やっぱり同じチームでやってたら、癖とかを見切られてしまうのかも。

前も何度もアンダーの代表で一緒だった人のシュートとかを見切ってたような。

 

そして後半、出ましたよ。自身の明日の慶應大学卒業式に華を添える、スーパースターのド派手なゴールが。梶山の何気ない武藤へのパスと、そのパスを貰う前の武藤の周囲を確認する首振り。敵は完全に油断してましたね。

2点目武藤、高速2人抜きドリブルクロスシュート。

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神戸の8番と16番w

スピードに乗る前に止めようとしたんだね。。。わかるよ、うん。

1人はカード1枚貰ってて、強く行けない状況でもあったし。

 

結局、東京から選ばれた代表選手4人が大活躍の試合となる。

こんなに上手くメディア的に美味しい展開になるのは今まであったかなー?

そう言えば、第1節vsガンバも、宇佐美1ゴールに武藤2ゴールだったっけ。

 

この日のように、相手が前に出てくると(先制点を取ったこともあるが)完全にマッシモ東京のペースで試合ができる。(ボールは保持してないけれど)

 

太田の試合後のコメントの中で「(2点目を獲って省エネできたこの試合より)一昨日の練習の方がきつかった」ってのは神戸側には聞かせられないなw

まあ、神戸が弱いって話じゃなくて、自分の怪我の状態のことを言ってるだけ。…だと思う。

 

そして、第3節が終わって東京は1勝2分で4位。

エース武藤は3得点で得点ランキング単独トップ。

プレビュー 2015年 J1 1st 第3節 ヴィッセル神戸対FC東京

神戸の戦績

第1節 ヴィッセル神戸 0-1 柏レイソル

得点者 63分 工藤壮人

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http://www.vissel-kobe.co.jp/match/gamereport/2015/j1_1_01.html?tab3

試合後ネルシーニョ監督コメント要旨

前半はいい内容ではなかった。守備に回り、いい攻撃が出せなかった。

パスがうまいチームにスペースを与え、主導権を握られた。

後半、結果を残し勝たなければということで、2人交代させた。

入った選手が意図を理解して、リズムを変えた。

チームも全体的に前でプレーする時間が多くなり、チャンスを作ることが出来た。

失点は防げた失点だった。セットプレーからセカンドボールを拾われ、そこで決められた。

後半の変化、そこで選手たちが勇気を持ってトライしたことはポジティブ。


質疑応答
(森岡選手を前半で交代させた理由は?)
彼自身のプレー、パフォーマンスに異常があった。

彼は非常に賢い選手ですし、技術も高い選手。いつものようなプレーが出来ていなかったという理由で交代させました。

センターバックのブエノ選手をボランチで起用した理由は?)
彼は元々ボランチの選手。そういう選手がセンターバックをやっていた、元々のポジションでやらせた。

ウヨンと組ませるのに、守備が出来る、フィジカル面でも負けないタイプの選手をいれて守備を安定させ、攻撃の選手が専念出来るようにという意味で起用した。

その部分は良くやってくれた。カウンターを受けることもあまりなかった。

(昨日の練習後に1試合ずつ状態は上がっていくと話されていましたが、来週の川崎F戦では、もっといい試合が出来るという手応えはあるか?)
それは今も変わらず確信しています。

今日のゲームもチームとしてのポテンシャルは見せた。

特に後半の彼らの内容は、ポジティブな結果にはなりませんでしたが、私が見る中で、後半の選手たちには確かな力があることを見せたと思います。

石津大介選手

自分が入ったら点を取りにいくという役割は明確でした。

自分たちも前半支配されていた分、全体的に距離感があまり良くなく、ファウルをもらうのが精一杯でした。

山本海人選手

相手もネルシーニョ監督のやりたいサッカーを理解し、それをかいくぐる術を知っていたと思う。逆にいえば、うちはもっと潰しどころを強くいくべきだった。

後手後手を踏んでいた。

迫力を持って相手を潰せてなかったので、相手が良い縦パスを入れてくる。

相手には、縦パスを入れたらカウンターを受けるのではと思わせられなかった。

奥井諒選手

(後半流れを変えられた要因は?)
前に(小川)慶治朗が入ったことで、いい取り方や、跳ね返し方が出来るようになったので、それでいい攻撃につなげられるようになったと思います。

ボランチのブエノ選手との連携について)
彼は身体能力が高いですし、守備能力が高い

小川慶治朗選手

守備でしっかりハードワークすることによって、攻撃にチャンスが増えるので運動量を出していこうと思って入りました。

全体的に守備のところで、マークがはっきりしないという戸惑いがあった

(奪いどころが難しかった?)
攻撃にいきたいので、前の選手は大外を捨ててコンパクトにして奪い切るという感じでやっていたので、そこで奪えなかった時に、奪いどころが分からず、自陣まで押し込まれることが多かった

(後半の手応えは?)
前半より、流動して、誰かのためにウラを取らせる動きが出来たと思います。ウラを取れたり、前を向く時間が増えたのは良かったのですが、まだまだです。

高橋祥平選手

(後半は攻撃を考えて守備のやり方を変えたのでは)

そういうことよりも、中盤のウヨンとブエノのところで数的有利を作られ、スペースを作られていたので。前目にポジションを取って潰すことをイメージしていた

それをもっと高い位置でできれば最初から後半のような流れになったと思います。

ブエノ選手

先発起用について、どういう部分が評価されていると感じているか)
(自分は)DFの選手なのでボランチで起用されたことについては、もちろん自分の中でも驚きでしたし、分からなかった部分もありましたが、そこは自分の守備の部分を評価されてのことだと思いました。

渡邉千真選手

(新しい選手が何人かいる中で、どこに柏との差を感じましたか)

試合勘の部分で差はあった

(今日は複数のポジションでプレーして難しい部分もあったのでは)
与えられたポジションでチームに貢献できなければいけないですし、そういう意味ではゴールも取れなかったし、チームが勝てなかったので、貢献できなかったと思います。

 

第2節 川崎フロンターレ 2-2 ヴィッセル神戸

得点者 59分 大久保、73分 レナト

    29分 渡邉千真、72分 高橋祥平

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http://www.vissel-kobe.co.jp/match/gamereport/2015/j1_1_02.html?tab2

     渡邉

小川   森岡 ペドロジュニオール

   チョン フェフージン 

安田 高橋 岩波 奥井

                 山本

 

ベンチ:GK30徳重 健太、DF3相馬 崇人、DF4北本 久仁衛、DF6高橋 峻希

    、MF17田中 英雄、MF9石津 大介、FW18マルキーニョス

 

試合後ネルシーニョ監督コメント

こういうゲーム、難しいゲームになることを予想して臨んだゲームでした。

川崎と対戦するにあたり、私達のゲームプランはカウンターをまず狙うことでスタートした。

相手のグルーピングサッカー、パスとムービングとポゼッションの時間を長く握れるような選手が揃っているということで、見た目では相手のボリュームが勝ったと思いますが、うちも狙った通り守備からカウンターというイメージしていたところを出すことが出来て、相手にとって脅威になるシーンは作れたと思います。

監督質疑応答
ネルシーニョ監督の目指すディフェンスから効果的なカウンターという形は出来ているように思えるが、さらに完成度を上げるために課題と考えているところは?)
理解度は、この試合のプランに関して遂行してくれたと思います。

今日も守備のところは、自分たちがやろうとしたこと、伝えたことを出来ていましたし、奪ってからカウンターも何本か出せました。結果以上に認めています。

(フェフージン選手を先発で起用したが、評価は?)
彼はセカンドボランチとして、初めてJリーグで試合に出ましたが、彼が持っているクオリティとゲームに対する気迫を出せていたと評価しています。

交代は、少し前から疲れが見えてきていたことと、打撲もあり、少し動きが鈍くなったためです。それまでに先発としての役割は遂行出来ていたと思います。

マルキーニョス選手を先発から外した理由は?)
私が持っているオプションのひとつです。ゲームとチームを見て、私が必要だと思う選手を使う。監督としてのただのオプションです。

(渡邉選手ですが、後半前線から中盤に落ちるシーンが多かったが、その狙いは?)
千真は元々ポリバレントな選手で状況に応じて対応することが出来る選手です。ポジションを入れ替えたのは、森岡が少し守備にいくことが厳しくなっていたので、千真をそこにおいて、森岡を前に上げるようにスイッチしました。森岡は前線でしっかりキープ力を出せていました。そこを期待してのチェンジでした。そして、千真に期待していた中盤の守備もしっかりと出来ていたと思います。

岩波拓也選手

(大久保選手のゴールについて)
どの審判に聞いても入っていたと言われましたが、映像を見ても入っていなかったと思うのですが・・・。

チームとしてはいい試合が出来た。

渡邉千真選手
シュート9本は少ない。勝点3を取れた試合だった。

(スタートのポジションが今日はトップでした)
色々なところをやるので、そこの場面場面で役割は変わると思います。一番は今日のポジションが今までやってきたところでもあるので、プレーもシンプルにゴールも狙えると思います。
(守備的に入って、チャンスが少なくなることは覚悟していた?)
まずは相手のいいところを消すことから入りましたが、全部が守備というわけではなかったので。いい守備からいい攻撃というチームの狙いはあったので、それがある程度出来ていたと思います。自分たちがやりたい形は出せたと思います。
(移籍後初ゴールが生まれて、ホッとしたか?)
ゴールが取れたことは良かったのですが、勝点3を取りたかったことが本音ですし、勝ちにつながらなかったことが悔しいです。得点シーンは、亮太がいいボールをくれたので、あとは決めるだけでした。

小川慶治朗選手

守備に負担が大きすぎて、攻撃の時の体力がないということも少しありました。

攻撃になった時に、前の選手がいいポジショニングで後ろからボールを引き出すことが出来なかった、もう少し体力を残して、うまく攻撃のための守備をしなければいけないと感じました。

その中でも、最後は神戸のほうが運動量を出して、ボール保持出来たので、それを前半からもう少し出していきたいと思います。
ネルシーニョ監督になり、2試合目でした)
守備のところでは、少しは改善された。

相手のシステムによって、少し後手に回るところもあります。

相手のシステムによって、色々変わるので、早く適応してやっていきたい。

ミーティングではいいイメージを作れているので、それを実戦で出せるようにしていきたいです。

森岡亮太選手
(先制ゴールのアシストについて)
千真くんがいいタイミングで抜けてくれたので、いいところに出せました。
(カウンターからの得点までは狙い通りだった?)
狙っていましたし、いい形で先制点も取れたのですが、前半の流れの中で、もう一点取るべきだったというか、取らないとこういう結果になってしまうことを、終わってから感じました。
(ゲームプラン通りだったのか?)
フロンターレは上手いので、押し込まれたり、チャンスを作られることは想定していました。

 

 

第1節のプレスの強度の問題は第2節で改善されたよう。

選手の中ではまだネルシーニョ監督の相手のシステムに応じた変更に馴染んでいないのでその混乱は狙いどころであろう。

しかし、神戸はナビスコ第1節休みなので休養十分。しかも移動もないので体力的な差や準備の差はあるだろう。

東京も結果的にはナビスコで7人先発を変えたので、まあ、軽いけが人が多かったからでもあるが、そこまで体力的に差があるということもないであろう。

 

http://www.targma.jp/wasshoi/2015/03/20/post4982/

マッシモ フィッカデンティ監督「受け身になるのではなく、自分たちで積極的にフォーメーションを変えていく。そうすることで、自分たちがしっかりと試合のハンドルを握って操作できるようになる」

 

監督が変り、まだまだチームとしての対応が出来ていない現在の神戸を見透かしたようなこのコメント、一般的なことを言ってるだけだけど…。

ネルシーニョに対しては、経験もあるし戦術の柔軟性もあると見ていて、FWを活かすと同時に敵の良さを消してくると警戒してる模様。しかし警戒するあまり自分たちの良さを消してしまうのは賢くないそうである。

あまり4-3-3というファーメーションにはこだわってなくて、どんどんその都度姿を変えて行くのが普通という考えがわかります。

選手たちの今季のコメントをみると相手の選手個人よりも、相手のチーム自体の攻撃をどう止めるのかと言うところに変化しているように見受けられる。

本当に1日しか神戸対策の落としこみを出来ないので、東京はそれほど相手を意識した戦いはできないと思うが、両チーム共、固い試合から始まり終盤にかけて勝負をかけていく形になるであろう。

 

FW林は復帰まで2,3週間掛かる模様。

梶山・米本・太田は神戸戦大丈夫みたい。ナビスコ休ませて良かったですね。

 

2015年ヤマザキナビスコカップ予選A組第1節 FC東京 2-1 アルビレックス新潟

2015年ヤマザキナビスコカップ予選A組第1節 

  FC東京 2-1 アルビレックス新潟

【得点者】山本康裕(2分=アルビレックス新潟

      石川直宏(65分=FC東京)、林容平(PK78分=FC東京

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 前半2分、悠々と航海していた東京連合艦隊は、突如として新潟艦隊の急降下爆撃隊により奇襲を受け、戦艦東京タワーが沈没してしまう。

その後も数次にわたって新潟攻撃隊の連携の取れた攻撃を受けるも、直援隊がこれを退け、直援隊をすり抜けて投下された爆弾も巧みな操艦によりこれを避ける。

 

後半18分、新潟艦隊の艦隊直援隊の燃料切れの間隙を突いて、右サイドの空母石川から飛び立つ、艦戦8機、艦爆8機、艦攻8機、計24機からなる第一次攻撃隊。

大胆にも敵艦隊上空を悠々と横切り攻撃態勢に入る。

それを新潟艦隊に止めるすべはなく、空母アルビレックス轟沈

後半33分には、最後に残った空母ライスフィールドは機関長の乱暴な操作により主機関が大爆発。艦底に大穴が空き轟沈してしまう。

新潟艦隊は残存兵力を結集し、ロスタイムに水雷戦隊で夜襲をしかけるも命中弾を得られず、旗艦アルビレックスを含む虎の子の空母2隻を失い母港へ失意の転進をすることとなった。 

プレビュー ヤマザキナビスコカップ 予選Aグループ 第1節 FC東京 vs. アルビレックス新潟

今季の新潟の戦い

第2節 アルビレックス新潟 0-0 清水エスパルス

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第1節 サガン鳥栖 2-1 アルビレックス新潟

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山本康裕の中央からのスルーパスをラファエルシルバが決める。先発の右CB舞行龍ジェームスが負傷交代。空中戦の競り合いでエリア内で豊田を倒しPK献上、これを決めて鳥栖が追いつく。鳥栖藤田の遠目からのフリーキックを池田がGKの前で足で合わせて2-1。

 

前回対戦

2014年第32節 FC東京 1-3 アルビレックス新潟

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エドゥーのグラウンダーのクロスから河野の得点で先制するも、田中亜土夢からの中央スルーパスを指宿に決められ前半終了。後半直接FKをゴール上左隅にレオ・シルバに決められ、またも田中亜土夢の中央からの縦のスルーパス山本康裕に決められて終わる。

 

2014第16節 新潟 FC東京

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17分河野の粘りのドリブルからのクロスに武藤が合わせてファーストチャンスで先制これが結局決勝ゴールと成る。84分東が、GKと1対1からGKまで抜いたのに防がれるシーンwww

 

新潟はレオ・シルバとラファエル・シルバのシルバ兄弟が居るので混同しないように注意。ボランチレオ・シルバは遠目からでもミドルを撃ってくるので警戒が必要。もちろんFKもだ。

新潟はいつの間にかジュビロ化してる。

上の動画の得点シーンを見る限りは、ショートカウンターや2列目からのスルーパスが主な得点の形に思えるけど、新潟のファンから言わせるとなんちゃってパスサッカーで百姓一揆とも言われたプレスからのカウンターはなくなったらしい。

舞行龍ジェームスは怪我で欠場の模様。ラファエルも出場は微妙らしい。

鈴木武蔵松原健も居ない。

ということで、ベンチにはCBが誰も居ないらしい。もしかしたら4-4-2の2トップは指宿と田中達也の超凸凹コンビか?

指宿はでかいけど高さ(競り合い)に強いわけではないらしい。

 

東京は太田が欠場で、梶山もだめみたいだから、それぞれ丸山と秀人が入るのだろう。アンカーに秀人が入ることによって、インサイドハーフは1人は攻撃的な選手になると思われる。本来は2人交代したらそれ以上変えたくない気持ちもあるだろうけど、羽生さんがベテランなので連戦しないだろうし、そこに三田か東かなと。

思い切ってもう一人若い選手を出してみてもいいと思うけど。マンネリ化して競争がないのも良くないし。

 

追記。

【今週の小平】Preview◆必要なものはすばやい判断と個による打開、そして攻守のバランスと勝利を願う気持ち(2015/03/17)

http://www.targma.jp/wasshoi/2015/03/17/post4949/

・マッシモ フィッカデンティ監督「判断を早くしないといけない。ヨネがペナルティエリアの外からミドルシュートを撃つことも大事」

「判断を早くしないといけません。すばやくシュートまで持っていかないと、8人、9人にうしろのスペースを消されてしまいます。リスクをおかしながら判断のスピードを早くして深い位置まで踏み込んでいく。相手に研究されていますから、対策として背後のスペースを消してきます。そのなかで解決策を見つけていく。ヨネ(米本拓司)がペナルティエリアの外からミドルシュートを撃つことも大事になってくる」

マッシモ フィッカデンティ監督はガンバ大阪との開幕戦のあと、セカンドハーフに布陣変更をして攻め込んだときの様子を「簡略化した」と表現した。それはつまり、相手の守備陣系が整う前に攻撃にかかる手順を省略してでもすばやくペナルティボックス内に侵入して得点の可能性を高めようということだろう。

まあ一般的な答え。第2節にその違いは感じなかった。

もっと目に見えて縦に早い攻撃をしないといけないと思うけども。

東慶悟「負けたくないという気持ちも、勝ちたいという気持ちも、ふたつある。サッカーはそのバランスが大事」

・米本「バイタルエリアでのアイデアが足りない」

・石川「ピッチに立ったら本能のままやりたい。」

明日は石川先発か。河野を休ませて3トップになるかも。

 

追記の追記

東京わっしょいの記事引用は、大きな勘違いをして無料部分以外を少し含んでたので、一部消しました。すみません。

2015J1 1st 第2節 FC東京 0-0 横浜Fマリノス ~大原櫻子ちゃんかわい過ぎ!


大原櫻子 - 瞳(アカペラver.) - YouTube

 


大原櫻子 - 無敵のガールフレンド(Music Video Short ver.) - YouTube

第1節G大阪と敵地で2-2の引き分けの後迎えたホーム開幕戦 。試合前に大原櫻子ちゃんが歌いに来てくれました。ご活躍を全く知らなくて誰?状態だったんだけど、

何?この可愛い過ぎる生き物は。。。

前日のFC東京魂(FC東京の応援番組)でMCの土屋レオ氏が「櫻子ちゃんの歌是非聞いて下さい。ドン引きですよ、上手過ぎて。」と言っていましたが、歌も上手でしたね。

 

 


【ハイライト】FC東京×横浜F・マリノス「明治安田生命J1リーグ 1st 第2節」 - YouTube

さて、試合の方は0-0の引き分けで終わった訳ですが、マリノスにとってはある程度満足の行く結果でしたね。最後は0-0で終わらせようとしてましたし、GKとDFは試合直後笑顔で握手してた。

東京にとっては悔しい引き分け。

途中出場の東や、秀人までがどうにかしようとしてましたが、どうにもなりませんでした。

前半は良かったのだが、後半になると勝ちたい、点が取りたいという気持ちがあり過ぎて、焦って攻撃に偏り守備がおろそかに。

マリノスのカウンターを何度も簡単に受けてしまいました。

リスクを負わずに攻撃するためには、正確なパスと攻め方が必要なのだが、それが出来ないために前のめりになった印象があります。

本来はマリノスのように戦うべきだったのに、東京の方だけが焦れてかえって危険を生んでいました。

この試合が塩試合とファンが見ることは、現状チームにとって邪魔でしか無いと思う。そういう空気自体が本来のバランスを崩して負ける原因となる。

そんなチャンスが来るまで延々と待つサッカーだけでは優勝できないという話は、もっともですが、それによってリスク掛けて攻撃してカウンターで負けていては、チームの根幹を揺るがす程の本末転倒である。

 

後半も良い入り方ができたが、CKの流れからのパスミスでカウンターをくらい、ピンチを迎えた。権田の素晴らしいセーブがあったが、試合の流れがそこから変わってしまった。相手にプレゼントしてしまうのは非常にもったいない。そこについてはしっかりと修正していかなければいけない。

マッシモ・フィッカデンティ監督の試合後のコメントのチームの修正点はまさに試合の運び方に問題があったということだと思う。カウンター狙いの相手にカウンターを狙いやすくするプレーは明らかにしてはいけないことである。

まあ、そうすると多くの人が言う”塩試合”って奴の度合いが更に増す可能性は高いのだが。

そこで、もう最終的には0-0ならOK!ぐらいの腹をくくらないとこのサッカーは全く楽しめないでしょうね。

私が思うのは、マリノスが最後まで全くじれずにカウンターのチャンスを待ってるのに、何故東京だけが焦れてバランスを崩してまで攻撃しなきゃいけないのか?ということです。

試合終了後、マリノスは(マリノスにとって格下であろう東京と引き分けたのにもかかわらず)守備の選手は笑顔で握手していました。逆に東京の選手は苦い顔をしていました。でもそれは点が取れずに勝てなかった事について反省してるんだか怒ってると思うんだけど、反省するならカウンターを許しすぎたと反省すべきでしょう。

 

アデミウソンについては、試合前の選手・監督コメント通り、特にマークすることもなく、11人の一人として扱ってましたね。

ロナウドとかロマーリオとかネイマールみたいなクラッキだと思っていたので、全くの期待外れでした。全てが上手いんだけどそれがかえって器用貧乏としか言い様がないスタイルになっている印象でした。

 

コンディションが整って、日本のサッカーにも慣れて行くんでしょうけど、時間は掛かりそう。そこまでの大物感は全く感じられなかったし。

まあ、動画見て勝手にハードルをスーパー上げたからそう感じるのもあるけど。

そう思ってなければ、普通に高レベルな選手でした。

まだ若いからどのような方向にも成長していく可能性はあるとは思います。

 

権田選手は元々上手かったけど、昨年最初フルゴーニコーチ(おじいちゃん)に少し観てもらってから(あるいはイタリア人監督だからか)、技術的なことはわからないけど、つまんないリスクをほとんど負わなくなって、俄然安定感が出ましたね。

そうしなかった時はわからなかったけど、リスクを負わないプレーは失点が減ることを実感する。