2015年 J1 1st 第3節 ヴィッセル神戸 0-2 FC東京 ~最高の噛ませ犬となる神戸
ハイライト
フォーメーション
先発メンバー発表時に「え?」となったのは私だけではないはずだ。
クリスマスツリーのフォーメーションなのか?前田は出ないの?みたいな。
まずは挨拶代わりに去年まで東京に居た渡邉千真のフェイントからのミドルシュートがポストに当たる。絶好調の千真はこれを決めていた、懐かしい。なんでも、「東京のDFは食いついてくるので、落ち着いてかわせば…」的なことを言ってたらしい。確かにそうかもね。
太田のCKからの森重ヘッドでゴール。神戸の対CKはゾーン守備なんだけど、ボールの落下地点に行かないゾーンなんてあるのかと…。しかもよりによって森重をフリーにするとか。
東京がPKを与えたシーン。渡邉千真に権田は触っていない。
東京の選手は抗議するも判定は覆らず、PKへ。
しかし!!権田が覆す!!
PKを蹴ったペドロ・ジュニオール(元FC東京)の蹴ったコースも甘かったけど、やっぱり同じチームでやってたら、癖とかを見切られてしまうのかも。
前も何度もアンダーの代表で一緒だった人のシュートとかを見切ってたような。
そして後半、出ましたよ。自身の明日の慶應大学卒業式に華を添える、スーパースターのド派手なゴールが。梶山の何気ない武藤へのパスと、そのパスを貰う前の武藤の周囲を確認する首振り。敵は完全に油断してましたね。
2点目武藤、高速2人抜きドリブルクロスシュート。
神戸の8番と16番w
スピードに乗る前に止めようとしたんだね。。。わかるよ、うん。
1人はカード1枚貰ってて、強く行けない状況でもあったし。
結局、東京から選ばれた代表選手4人が大活躍の試合となる。
こんなに上手くメディア的に美味しい展開になるのは今まであったかなー?
そう言えば、第1節vsガンバも、宇佐美1ゴールに武藤2ゴールだったっけ。
この日のように、相手が前に出てくると(先制点を取ったこともあるが)完全にマッシモ東京のペースで試合ができる。(ボールは保持してないけれど)
太田の試合後のコメントの中で「(2点目を獲って省エネできたこの試合より)一昨日の練習の方がきつかった」ってのは神戸側には聞かせられないなw
まあ、神戸が弱いって話じゃなくて、自分の怪我の状態のことを言ってるだけ。…だと思う。
そして、第3節が終わって東京は1勝2分で4位。
エース武藤は3得点で得点ランキング単独トップ。