三田のドッピエッタ(doppietta)と0点に押さえて鳥栖に完勝
2015年4月22日
ヤマザキナビスコカップ グループリーグA組 第4節 Home
得点者:18分、57分 三田
http://www.fctokyo.co.jp/game/index.php?cont=result&gid=2015042202
森重、米本、梶山、武藤、カニーニが怪我を抱え、マッシモ:「個々に大きな問題には至っていないが、5選手が欠けるということはチームにとって緊急事態ともいえる」
連戦でもあり、大きくメンバーを入れ替え。
鳥栖も前節リーグ戦からGK林以外10人全部入れ替え。
1点目:右サイド徳永のクロスを鳥栖CBがヘッドで前にはじき返す。そのボールを拾った羽生が左に少し開いた石川にパス、そしてそのままエリア内に走りこみスペースを開ける。そこへ走りこんできた三田がフリーでパスを受けてエリア外からゴール右端へグラウンダーのシュートを叩き込む。
羽生のスペースを開けるランが得点を生む。すごく単純で基本的な動きだけど。
2点目:左サイド羽生から前に居た太田に縦にパス。このパスは少し長くなって合わず完全に鳥栖ボールになってしまうが太田が激しく取り返しフリーに。そしてペナ内中央の林が右前へ走って開いたスペースに走り込んできた三田へ正確な少しマイナスのパスを入れ、三田は右足インサイドでゴール右端に合わせるだけ。
ここでの見所は、羽生さんが縦パスをミスった時に、「ああっ!」てのけぞってしまう所w
両チームの選手共に、鳥栖の右SBの選手がボール取られると思ってなくて、慌てて動き出すんだけど、1点目と同様、一人が空けたスペースを利用するという動きが瞬時に出来た東京の勝ちでした。ここまで反射的に出来るのは反復練習の成果かなと。
羽生さんはその時前からの守備に、石川は中央をチラってみて視線をまたボールに戻した時は自分にパスが来ないと悟った感w
林の動き出しも、それに対応した三田の動きも素晴らしいと思う。
再びA組首位に躍り出る。