武藤嘉紀 プレッシャーとの戦いに勝つ
【FC東京】不敗神話は続く。武藤嘉紀が2ゴールに込めた想い | サッカーダイジェストWeb
武藤ほどプレッシャーが掛かってる選手もJには居ない。
>「たった1試合、ゴールを決められなかっただけで新聞に『武藤不発』と書かれるのは辛い」
まさに毎試合プレッシャーとの戦いである。
メディアは毎日のように報道する。「背が1センチ伸びた」「髪を切ってイメチェンした」とか、大変である。
もちろん対戦相手の標的も武藤である。
毎試合対戦相手の選手から名指しでコメントされるし、実際ピッチ上でもとても厳しくマークされ、そのプレースタイルは徹底的に分析され止めようとしてくる。
そして、マッシモ・フィッカデンティ監督によれば、
「(東京の)昨年の得点の60~70%は武藤と河野が絡んでいる」
らしいので、相手チームの守備対策のほとんどはこれを封じようとしてくるのは自明なのである。
しかし、それを乗り越えないと何も成し遂げられないのである。
だから、武藤のテーマは技術的にも精神的にもプレッシャーとの戦いである。
選ばれし者だけが受けることが出来るプレッシャーではあるけれども。
こういう抱えきれないプレッシャーを1人の若い選手に与えても良いのでしょうか?
これは厳しいと思わざるを得ません。
しかしこの頼もしいコメントである。
>「プレッシャーに慣れてきた」「逆に慣れすぎて熱い気持ちを忘れないようにしたい」
奥様方、慣れてきたんですってw
これは正直予想外のコメントでした。朗報である。
【独占インタビュー】武藤嘉紀(FC東京/FW)|「ホーム開幕戦でもアグレッシブに狙う」 | サッカーダイジェストWeb
>──左足でクイッと持ち込んで反転した、あのボディフェイントは素晴らしかったです。
「“クッ”と前に出て、“カンッ”と逆をとった感じでした。相手(丹羽)の股が必ず開くと思っていたら、実際にそうなったのでゴールの右隅にストンと蹴り込みました。反射的に理想的な動きが出来て、上手く行き過ぎた印象があります。自分らしくないゴールでした(苦笑)」
はいっ、名言『クッと出てカン』来ました~!!
第2の原博実が誕生した瞬間である。(詳しくは原博実名言集「ポンと来てチョン」参照)
まあその後にちゃんと理路整然とした説明があるので、その後がない原博実氏や戸田光洋氏とは違うと言えるかもですが。
ボディーフェイント、動画を何度も見たけど、わかりませんでした。誰か解説して!
──それにしても、0対2という劣勢からよく追いつきました。
「正直、挫けそうになった時間帯はありました。でも、1点返せば流れは変わる。そんな気迫をみんなのプレーから感じ取って、弱気になっている自分を打ち消せました。実際、1対2になった後は『なにがなんでも、もう1点』という雰囲気になりましたからね。それに後押しされて、結果的に貴重なゴールを決められて良かったです」
挫けそうになってたんですね。観てる方は完全に挫けてました。
1対2になった後は、完全に満足すらしてました。
林容平のプレーがピッチ上に与えた影響は大きかったんですね。
「こんな状況で、頑張るなぁー、偉いなー」ぐらいにしか思ってませんでした。
「なにがなんでも、もう一点という雰囲気」ってのは、サポーターの応援もあったのかもしれませんね。テレビ越しに今日は頑張ってるなーと見て取れましたし。現地に居ないからどこまでそうだったかはよくわからないけど。
「でも、みなさんが良い雰囲気を作ってくれれば、それだけ僕たちのテンションは高まります。ホーム開幕戦で、内容・結果とも申し分のない試合をして勢いをつけたい」
武藤の方から、ファン・サポーターにプレッシャー掛けてきた!w
これに答えられるのか?答えなくてファンと言えるのか?東京ファン!!
――横浜戦ではどこがポイントに?
「昨季以上にDFの裏にボールを蹴る傾向が強くなったと思うので、カウンターには気をつけないといけません。まあ、当然ながら、相手の持ち味をしっかり消して、自分たちのやりたいサッカーを貫ければ勝ち切れる。」
そのコメントはどんな立場なんだよ!監督かよ!w
アデミウソンはどうなのかな?
アデミウソンの状況を中心にマリノス情報をネットで探ってみましょう。
アデミウソンは前4つのポジならどこでもやる気ある。
(ちなみにマリノスのフォーメーションは4-2-3-1と思われ)
アデミウソン本人は2列目が良いみたい
とにかくエリクが志向するサッカーが明確に見えてこない事には…
サポーターもまだ新監督の事がわかってないっと。
下平と中澤の組み合わせが最高にアウト
簡潔で分り易い。
下平が、もう少し相手のスピードを抑えるか
外においやることができたらいいんだけど
具体的な事が。
下平は鈍足だからせめてスピード瞬発力勝負にならないシチュエーションに
下平のポジションは左SBですかね。ガンバにいた選手ですよね、彼にそこまでひどい印象はないけど…。じゃあThe Great Mutaをこっちにぶつけますねー。あるいは石川ナオ&徳永の突進もある。
学は1トップ向いてない
1トップしてましたね。
(代表選出の可能性)兵藤はチームに貢献してくれて点も取れる良い選手なんだけど
ね
確かに。長谷部と遠藤だから一歩及ばずかな…。年ももう若くはないし。いい選手なのに。
味スタ俺は行くぜ!観にくいし嫌いなスタジアムだけどね
来てくれるのは嬉しいが、お前らだけにはそう言われたくないわ!www お前らのホームよりずーーーっと見やすいわ!w
アデミのボールタッチやべえ
そして比嘉さんが寄せてもびくともしないボディバランス
数秒の動画だけでスピード半端ない感が伝わってくる
あ、あの比嘉さんがっ?!それは参考になる…のかな?
これですね。
Watch Yokohama F Marinos's Vine "アデミウソン選手を動画でお届け(・ω・)ノ。@AdemilsonJr #fmarinos #Ademilson"
比嘉に当たられて、簡単にボールロストしてるようにしか見えないんだが。
比嘉のDFがブラジル五輪代表レベルと考えるんだ、
このくだりww鉄板ネタがあって楽しそう。
練習ではアデミウソン齋藤学の2トップで4-4-2の形みたい。
アデミウソンめっちゃ出す気マンマンじゃん!!
スピードのある前線のチーム相手には、最終ラインをいじって!
堅守のマリノスだが、さすがに最終ラインの鈍足具合は限界
でも東京からすれば、マリノスは他のチームに比べてスピードでどうこうできるイメージがないけどね。
今年はラインが高かったりするのかな?
川崎はちゃんと整えて守っててもインテンシティが低かったらぶち破ってくるチームの印象。
ビルドアップは長いボールだらけらしい、守備は期待できない
コンパクトにならず間延びしそう
これもちょっと言葉だけでは意味がわからないな。
長いボールは相手のプレッシャーを避けるためなんじゃないのかな。むしろ相手を間延びさせるような。
TBSは瓦斯贔屓の武藤持ち上げ放送だろう
逆に瓦斯サポはTBSはマリノスびいきと思ってるよね。
まあ実際は単なるミーハーなだけかもね。武藤押し代表押しではあるのだろうけど。
ま、別にTBSはどうでもいいけどね。俺らは東京MXがスポンサーだから仲間にならないし。
練習見た人によればアデミウソンは淳吾とタイミング合う。
まずはコンディションを整えてから出さないと大事な選手が怪我するよー。
その他、けが人が帰ってくれば優勝する…という夢を語る人多数。
後はCity関係。
後々マネーロンダリングでFIFAから一年間補強禁止と罰金の制裁を受けたりしてね。
アデミウソンフリーキックも蹴る
アデミウソンがファールもらっても俊輔が居なければ…そんな風に思っていた自分を責めたい。あれだけのテクニックがあれば当然FKも上手いわな。
マリノスに勝つイメージが全く出来ないけど、負ける気もしない所に、アデミウソンだからなー。あれはずるいでしょ。
そもそも東京の問題は攻撃の機会自体が少ないことと、得点数が少ないこと。どこのチームに対してもそうだけど、いい勝負はできるけど、勝てるまでは言えないとこが問題。
常に進化する武藤が去年よりさらにレベルアップした姿を見せる事と、マッシモの戦術・采配に期待するしかない。
まあ、勝てば価値が上がるし、マリノスはこの試合負けても全然言い訳がいくらでもあるでしょ。そこに勝敗を分ける差がでてくるはず。マリノスの状態を考えても、この試合は勝利が絶対必要。しかも完璧な勝利。¡Vamos Tokyo!
と、ここまで書いたが、このままアップしてもいいのだろうか。誰も見てないしいいか。
怒られたら消す。
-は+で相殺されない。20151st第1節 G大阪×FC東京
得点者:45+1分:パトリック、53分:宇佐美 貴史
75分:武藤 嘉紀、90+1分:武藤 嘉紀
【ハイライト】ガンバ大阪×FC東京「明治安田生命J1リーグ 1st 第1節」 - YouTube
先発メンバー表:
太田は怪我を押して先発。
CBは宇佐美に対して森重、パトリックに対してカニーニと
いつもと位置を入れ替えていた。
前半終了間際、FW宇佐美と森重のマッチアップで相手のボールがゴールラインを割ったが、その一瞬止まった隙に大阪にFW宇佐美にパスをつながれ、MF遠藤が左エリア角付近からクロス。これに合わせてFWパトリックに。ゴール中央2列目の飛び出しに誰もついていなかったのでカニーニはパトリックのマークを太田に任せてそこへ付かざるを得なかった。そして太田の前に入られてヘディングで決められる。
後半開始から太田に代えて丸山を投入。
52分、東京は左サイドでのパスミスを奪われ、相手にテンポよく攻めこまれ、エリア内で梶山がFW宇佐美を倒しPKを与える。53分のこのPKを宇佐美に左下に突き刺され……2点目を失う。
58分には河野に代えて林。前線に入り、3トップに近い形の陣形に。
65分、羽生に代わって東が右インサイドハーフに入る。左サイドに武藤、米本と梶山がダブルボランチを組み、前田と林の2トップで4-4-2へ。以降押し込む時間帯が続く。
75分、東が右サイドからアーリークロス。ファーのボールを前田が落とし、ゴール前の武藤が相手DFのマークを受けながらも、素早く、かつ粘り強くコントロールしてDFの股を抜いて逆サイドにGOAL。
ロスタイム、梶山のスルーパスを相手DF岩下がクリア。これが前線中央の武藤のもとに渡り、ワントラップからハーフボレー気味にアウトに掛けてドライブシュート! これが弧を描きながらGKの届かない位置に決まる、GOLAZO!!
判断ミスや甘さを抜け目なく突かれて2点の先行を許したが、戦術変更で優位に立つと最後まで諦めない姿勢を打ち出して相手ゴールに向かった。武藤が2ゴールをマークして終了間際に引き分けに持ち込み、アウェイで貴重な勝ち点1をもぎ取る。
ところで、1失点目、プレーを止めなければ防ぐことが出来たのでしょうか?
遠藤のピンポイントクロスにパトリックが合わせるのはガンバの大きな得点源でもあり、それは点が欲しい時に繰り出される必殺技でもあるわけです。
そのためにパトリックに対してカニーニを付けていた訳だが、この場面も直前までカニーニが付いていて、カニーニはプレーを止めてなかったけれども、クロスの直前に2列目ががら空きのゴール前中央にフリーで入ってきて、カニーニはパトリックを太田に任せてマークを変更したので、こういう失点になりました。
当然、SBはCBの働きをしなくてはならない時が必ずあるので、セリエAなんかでは普通ゴール前での守備にも強いSBが配置されるわけですが、残念ながら太田はそういう選手ではありません。
何度もそういう場面でしくじって失点する場面を見てきました。
CB(普段は森重だけど)を引き出し、太田とFWをマッチアップさせるのは、おそらく東京攻略の基本でどこのチームも狙ってくることだと思います。
太田が悪いと言ってるのではなく、カニーニをパトリックから剥がそうとする試みは阻止しなければなりませんでした。今回の場合アンカーの梶山が2列目の飛び出しに付いていれば問題はなかったかもしれません。けど梶山もそういうプレーを完璧にこなせるはずもなく。
太田が後半丸山に代わりましたが、丸山なら元々CBなのでパトリックについてもどうにかなっていたかもしれませんが、それも太田よりはマシぐらいかも…。
でも、イタリア人監督であれば、丸山が太田からポジションを奪うのでは?と個人的には想像したりします。SBがあんなに上がって攻撃するのは、アンカーありの4-3-3ではちょっと考えられないですし。ディフェンスの役割がこなせてるとも思えないし。
でも現実的には、東京は太田のクロスに相当得点を頼っていて、それなしには成り立たないぐらいの昨シーズンでした。
マッシモのコメントをみると、マイナス面があってもプラス面がそれを上回ればマイナス面に目をつぶる的な部分を感じる。
キーパーがキャッチするまでプレーを止めないとか梶山が軽率なプレーをしたという風にも言えるかもしれないが……それらは失点だと思ってない…みたいに。
でも実際マイナス面はキッチリ失点となって返ってくるので、そこは目をつぶらずに対策しなければ、勝てるチームになっていかないのでは…と思ったり。
あと、梶山アンカーでインサイドハーフが羽生と米本って組み合わせは、攻撃面でどうなのか?とか、雨の日には河野は使わない方がいいのではとか思ったり。
追記
まあでも、そこまでハードル高くして観ても面白くないだけなので、普通に3冠王者対9位のチームとして観れば、はっきり言って東京のサッカーは素晴らしいと思います。今季ベストバウトと言えるような試合です(初戦なのに、言い切って良いのでしょうか?)。
東京に足りないのは、ガンバのような得点です。
それはどういうものかというと、
試合前に長谷川監督は言いました。
「最後のところで、決めきるとか守り切るとか、そういった瞬間のプレーが勝敗を決める。」(だいたいですw)
まさにガンバの2得点はそれじゃないでしょうか。
別に運とかラッキーとかじゃなくて、その長谷川監督の思想がよく反映された必然的なゴールと言えるでしょう。
それが東京に備わった時、優勝する。
内容も選手層も備わってるんだから、そこでしょ。
2015J11st第2節 FC東京vs横浜Fマリノス 前節のマリノス
2015年J1 1st 第1節
得点者:前半16分小林 祐三:前半3分エウシーニョ、前半22分小林 悠、後半27分大久保 嘉人
【ハイライト】横浜F・マリノス×川崎フロンターレ「明治安田生命J1リーグ 1st 第1節」 - YouTube
マリノスはモンバエルツ監督のJ公式戦初采配。
昨シーズンのこのカードは2戦共マリノスが完封勝利。
新外国人FW(ブラジルU21代表、サンパウロFCFWアデミウソン)はまだ登録してない(というか来てなかった)。その後3月9日チーム合流。
モンバエルツ監督のハーフタイムコメント
守備はコンパクトにして間延びしないこと。
攻撃は相手の背後を突いていこう。
良いプレーをどんどん続けよう
モンバエルツ監督コメント
我々は、特にボールを奪うというところに大きな問題があり、そこを改善できませんでした。まだまだアグレッシブであったりというところが足りなくて、いい形、いい条件でボールを奪い、それによって攻撃につなげていくというところができませんでした。
もう少しボールをつなぐということもやりたかった。
川崎の守備ラインが高かったので、わりと低い位置から一発で前線の選手を縦に走らせる形になった。それは有効ではあった。それに偏りすぎていた面があった。
今日はまだ選手の距離感も悪く、まだまだつないで組み立てるというプレーは十分とは言えません。
選手コメント
兵藤:プレッシャーの掛けどころが決まらなくて、特に後半は、いいようにボールを回された。
ゲームへの入り方が良くなかった。緊張感に欠けた。
ゾーンをつくりながらも、誰がファースト・ディフェンスで厳しくボールにいき、それに連動してボールを奪う形が、まだ整理されていない。
距離感が良くないのでボールを取った後も、攻撃の選手が孤立してしまう場面が多かった。
中町:ボールホルダーへの行き方がうまくいかなかったのが、後手を踏んでしまった要因かと思う。
斉藤:動き出しと相手の守備の裏をとるということでは、上手くいっていたと思う。
ボールが奪えない状況が多かった。
アデミウソン
宇佐美すげえ!とかのレベルじゃないわ…。
フリーにしたらペナルティーエリアのずっと外でも死ぬことになるw
こんな所から打たないだろうというところから決めてくるので、ゴール決めまくるんじゃないか。
というかペナルティー外からとこぼれ球を押し込むゴールでほとんど成り立ってるね。
でもフリーにして無くても普通に上手いんじゃないかなと思う。動画ではそんなぴったりマークされたり、体を当てられる場面がないけど、ボールタッチも絶品。スルーパスもできるしドリブルも一流。何これ・・・。
まだコンディションが整ってないし、寒さでやる気を失ってると思いたい。
協会に埋め込まれた同志の暗躍により、登録も間に合わないとかw
ファールで止めても中村俊輔は居ないってことは朗報だろう。。。
アデミウソンの動画を見ちゃうと前節のマリノスがどうだったかとかどうでも良くなっちゃうね。まあ実際どうなるか見てみましょうって感じ。
東京のマリノス対策とかはどうなるんだろうね?
絶対にアデミウソンのプレー動画は見とくべきだよなー。
知らなかったら200%絶対やられるので、それは全然面白くない。知っててやられるなら許せるけど。
2015 J1 1stステージ第2節 FC東京vs横浜Fマリノス 前回対戦の振り返り
前回対戦の振り返り。
2014J1第34節 FC東京(8位)vs横浜Fマリノス(7位)(味スタ)入場者数:32,538人
1-1
得点:前半42分高橋 秀人 後半14分伊藤 翔
12/06 J1第34節 横浜F・マリノスvsFC東京@味の素スタジアム - YouTube
試合内容
勝てば7位に順位を上げられるFC東京は敵将もびっくりの今季初めての4-4-2(または4-4-1-1)でのスタート。
梶山、高橋のダブルボランチ。米本、東がサイドハーフ。トップはエドゥー、河野。
行ったり来たりの展開の中、早いパスワークと運動量でマリノスペースとも言える前半42分高橋秀人が右CKをニアサイドで合わせる、いつものあれで先制。
後半9分マリノスは怪我で万全ではない中村俊輔投入。東京は武藤を投入。
14分東京のCKのカウンターからスピーディーなサイドへの展開で、オーバーラップした奈良輪が右サイド深い位置からグラウンダーのクロス、森重のスライディングをかいくぐり、ファーサイドで左SB太田がマークにつききれず、伊藤翔が合わせ同点。
そこからはよりオープンな展開となったが、両チーム堅守を発揮して終わる。
後半32分に、二枚目のイエローで栗原勇蔵が退場してた。
ハーフタイムコメント
マッシモ フィッカデンティ監督
・ロングボールを使ってラインを押し上げよう。
・DFはコミュニケーションをよくとって、マークを受け渡すこと。
・我慢強くボールを奪ったら、質の高い攻撃を仕掛けよう。
・ラインはコンパクトに保つこと。
樋口靖洋監督
・守備はセカンドボールの競り合いで負けないこと。
・攻撃はもっとテンポを上げて、サイドチェンジを有効に使っていこう。
・最終戦、持てる力を出し切って、絶対に引っくり返そう!
試合後敵将の弁
スカウティングを外されて最初混乱した。
オープンな展開になって、ペースをつかめず。そういう展開は東京のペースかなと。
終わってみれば堅守を発揮したかなと。
(中村の投入は?)オープンなゲームなので間でしっかり受けて逆にシュートまで持って行きたかった。
マッシモフィッカデンティ曰く
4-4-2は武藤嘉紀のコンディション不良に伴う変更。
武藤が(先発に)いないぶん、中盤にクオリティの高い選手を置くという意図で梶山を置くことになった。
よりコンパクトにしてサイドからしっかりと仕掛けていけるように、こういう布陣を組んだ。
中盤のワイドは張るより絞ってギャップで受けろと指示。(梶山談)
選手コメント
梶山:(今回の4-4-2について)中盤のワイドにもっとボールをうまく運んでサイドバックが上がる分厚い攻撃をしていかないといけない。(今後の課題)
(マリノスは)前四枚とボランチ二枚もけっこうプレスに来るので相手はディフェンスラインの前が空く。
(4-4-2は4-3-3のときよりタテにコンパクトになりますが、距離感を保てるという感触は?)
トップ下が居ない分、前2枚との距離はちょっと遠くて、中盤でボールをもらったときに出しどころがない、という感じがあった。そこはダブルボランチのときはボランチ同士でパス交換をして、時間をつくるということをやらないと。きょうは全然パス交換をしていない。うまく廻らないのはそこが原因だったので、ちゃんとボランチ同士で話して、直していかないといけないと思う。
高橋:ダブルボランチにしたことで結果的に一回攻撃の厚みができる。
ヨネ(米本拓司)と(東)慶悟が高い位置からプレッシングできるということで、相手のサイドバックを抑える効果があった。
4-3-1-2と4-3-3のアンカー像もちがう。
4-4-2という奇策から入った事は対マリノスと言うよりも、チームの事情(武藤のコンディション)だったけれども、新たな可能性・オプションを感じさせるようなスピーディーな試合となった。
マリノスの監督が言ったように行ったり来たりの展開は、マリノスペースでは無いのであろうが、東京のペースであるかどうかは良くわからない。昔だったら確かにそうだし、今の東京でもしっかり守ってカウンターが何度もあれば、そういう展開になるのだろうけど、どちらかと言えばマリノスの最終ラインの押し上げからの攻撃を嫌ってロングボールを多用して下げさせたということなのだと思われる。(←もう覚えていないw)
だから、今回の対戦でもロングボールで敵の攻撃を膠着させることはあるだろう。
でもそこは攻撃の為ではなく、守備の為なので、ロングボールが攻撃につながらないとかいう風に見ずに、どれだけ下げることが出来たかを見るべきなのだろう。
マリノスの最終ラインの前が空く点は、監督が変わっても継続されているのかな?も見所ですね。
マリノスの今年の第1節の試合についても、ちょっと見てみないとこれ以上は何も言えない。
川崎に1-3で完敗したんだよね。マリノスから3点も取るなんて、フロンターレはやばくない?3点も取ったら絶対より激しく守備るでしょ!なんて事をしてくれたんだ。
ダイジェストをちらっと見た限りでは、ちゃんとディフェンスが整ってる中をぶち破って得点取ってたような。わかるよ、わかる。川崎はそういうチームだから。
東京も去年の最初の対戦はそうだったから。2回目はめっちゃインテンシティーを高めてなんとかボロ負けはしなかったような。(引き分けだったっけ?)
OHPをみたら、全てを出し切ってスコアレスドローに何とか持ち込んだという試合だった…あ、今は川崎はどうでもいい。