uno a cero

Tifosi blurosso

触ってなきゃ普通あそこまで喜ばないでしょ弾(幻)

2015年4月25日

J1 1st 第7節 AWAY

モンテディオ山形 0-1 FC東京

得点者:22分 太田

 

先発フォーメーション

f:id:aoakaseijin:20150430151252j:plain f:id:aoakaseijin:20150430151259j:plain

 

www.youtube.com

右からの太田のFKが吉本がGKの前で胸で触ったのか、そのまま直接入ったのか、微妙なゴーール。(正式記録は太田のゴールとなったが)

大黒が吉本の立場だったら、ハーフタイムに審判か記録員に猛然と抗議に行き自分のゴールにしたであろう。

まあ、吉本がストライカーでもないのにそこまでするのもおかしいけど…。

 

 

 

三田のドッピエッタ(doppietta)と0点に押さえて鳥栖に完勝

2015年4月22日 

ヤマザキナビスコカップ グループリーグA組 第4節 Home

FC東京 2-0 サガン鳥栖

得点者:18分、57分 三田

http://www.fctokyo.co.jp/game/index.php?cont=result&gid=2015042202

 

f:id:aoakaseijin:20150430150328j:plain f:id:aoakaseijin:20150430150343j:plain

森重、米本、梶山、武藤、カニーニが怪我を抱え、マッシモ:「個々に大きな問題には至っていないが、5選手が欠けるということはチームにとって緊急事態ともいえる」

連戦でもあり、大きくメンバーを入れ替え。

鳥栖も前節リーグ戦からGK林以外10人全部入れ替え。

 

www.youtube.com

1点目:右サイド徳永のクロスを鳥栖CBがヘッドで前にはじき返す。そのボールを拾った羽生が左に少し開いた石川にパス、そしてそのままエリア内に走りこみスペースを開ける。そこへ走りこんできた三田がフリーでパスを受けてエリア外からゴール右端へグラウンダーのシュートを叩き込む。

羽生のスペースを開けるランが得点を生む。すごく単純で基本的な動きだけど。

 

2点目:左サイド羽生から前に居た太田に縦にパス。このパスは少し長くなって合わず完全に鳥栖ボールになってしまうが太田が激しく取り返しフリーに。そしてペナ内中央の林が右前へ走って開いたスペースに走り込んできた三田へ正確な少しマイナスのパスを入れ、三田は右足インサイドでゴール右端に合わせるだけ。

ここでの見所は、羽生さんが縦パスをミスった時に、「ああっ!」てのけぞってしまう所w

両チームの選手共に、鳥栖の右SBの選手がボール取られると思ってなくて、慌てて動き出すんだけど、1点目と同様、一人が空けたスペースを利用するという動きが瞬時に出来た東京の勝ちでした。ここまで反射的に出来るのは反復練習の成果かなと。

羽生さんはその時前からの守備に、石川は中央をチラってみて視線をまたボールに戻した時は自分にパスが来ないと悟った感w

林の動き出しも、それに対応した三田の動きも素晴らしいと思う。

 

再びA組首位に躍り出る。

佐藤寿人、味スタのコーナーフラッグを握れず!!

2015年4月18日

J1 1st 第6節 FC東京 1-2 サンフレッチェ広島

得点者:1分:武藤 嘉紀    11分:柴崎 晃誠
               82分:浅野 拓磨

選手交代

46分:米本 拓司→羽生 直剛  72分:佐藤 寿人→浅野 拓磨
69分:石川 直宏→東 慶悟   81分:ミキッチ→清水 航平
84分:河野 広貴→前田 遼一  89分:柏 好文→佐々木 翔

www.youtube.com

 

vine.co

前半34秒、ディフェンダーのクリアーが相手に当たって武藤の前にこぼれて、冷静にGK林の股を抜いて、ラッキーな形で先制。

秒殺東京!!

 

vine.co

しかし11分、梶山の何でその形で後ろに下げるのか意味不明なバックパスが、ミスパスとなり、カウンターを受け失点。左サイドで米本と高橋がドウグラスを止められなかった事も痛かった。中央のラインの前はがら空きだった。

左サイドで倒してでも止めるべき場面。

 

前半途中に頭を打った米本は後半から羽生と交代。

 

vine.co

82分にも、梶山から高橋へのパスがカットされカウンターを受け失点。

それでも2人に対して3人で数滴有利で守れてたのだが、対応がまずかった。

どうすればよかったのかすでに解決策は持ってると思うけど。

3人共ずるずる下がりすぎた事と、吉本が抜かれた瞬間に森重のカバーの位置に反射的に入る必要があったかなと。

 

全体的に観て、決定機は他に4回ぐらいあったから、そう悪くはないと思う。

ただ、相手の決定機もあったので、守備がハマってないというか、相手の体に当たらないプレスが問題なのではないだろうかと思われる。

当たってこないとわかってれば余裕でかわせる、そんな場面が多かったと思う。

広島のパス回しは速くて正確なので、もっと速く守備の準備をしてないといけないとも思う。

 

久々に負けて悔しかったが、佐藤寿人にコーナーフラッグを握られなかったから勝ちということにしておこうw

 

 

パーフェクトな試合~カニーニのプレーにプロの仕事を見た。

J1 1st 第5節 湘南ベルマーレ 0-1 FC東京

得点者 64分 武藤嘉紀

 

f:id:aoakaseijin:20150414113210j:plain f:id:aoakaseijin:20150414113241j:plain

www.youtube.com

 

http://www.jleague.jp/match/j1/2015/041205/live#live

f:id:aoakaseijin:20150414115654j:plain

湘南のFW、ブロッコリー男爵こと高山薫はシュート1本しか打てず。

CKは1本のみ。CK数は攻めてるかどうかのバロメーターとみているので、1本しか無いのはほとんど効果的な攻めが出来てないと言えるだろう。

東京はいつも一桁のシュート数だが、今回は2桁台に乗せた。シュート数は武藤の5本が突出している。東京はチャンスが何回もあるようなサッカーをしてないので、1人で5本は結構多い。シュート意識の高さを示している。さすがチェルシーからのオファーがある男である。

 

http://www.jleague.jp/match/j1/2015/041205/live#trackingdata

今季初めて権田が走行距離で相手GKに負けた。

しかしながら、前節はハリルホジッチに代表で言われたからか、明らかに東京のやり方に反した早いリスタートをして危険を何度か招いていたが、今回は早いリスタートはするもののリスクのある方向には出していなかった。

東京は湘南に比べて省エネな走りだと言えるのかな。でもよく見るとディフェンダーの走行距離に明らかに差があるってことだけど。基本的にリスクは負わないでそんなに前に出てこないから、差がついてると思われ。

 

2015年4月12日(日)1st 第5節 VS FC東京 « 湘南ベルマーレ公式サイト

http://www.fctokyo.co.jp/game/index.php?cont=result&gid=2015041205

第2節に続いてこの日も日本代表監督ハリルホジッチが視察に来た。

前回は来たばかりで時差ボケもあっただろうが、あくびを連発していたが、結局4人(+1人)も代表に選ばれた。

この日は何を見たのだろうか。

ハリルホジッチの哲学とフィッカデンティの哲学は正反対とも言えるような気がするけれども。

 

前半、湘南は人数をかけたカウンターと大きなサイドチェンジを使った攻撃をするが、カウンターに対してはそれ以上に人数が揃ってるので危ない場面もなかった。

東京は湘南に対して、カウンターのカウンターやボールポゼッション、前線へのフィードなどでペースをつかんでいく。しかし決定的な場面はあまり生まれない。

 

vine.co

前半終了間際、スローインを受ける河野のクビに相手の肘が入る場面。

主審が見逃し、河野が激昂。相手を突く。

森重が慌てて飛び込んできて河野を抱え込み。羽生もなだめるも、河野にイエローカードが出て、怒り収まらず。

東京ファンから「落ち着け河野」コール。

前半終了してからは石川が河野の肩を捕まえてつきそうも、湘南監督と口論、みんなに止められる。荒ぶりすぎだけど、こういう選手は居なかったので貴重。

そして、もりげが抑える時代が来たんだなーとw

 

後半、5分ほどは湘南が攻勢に出るものの、

vine.co

52分、CKから武藤のヘディングシュートはクロスバー。そのリバウンドから、武藤がヘディングで決めるもオフサイドの判定。

完全にオンサイドである。こんな誤審があっていいのか?

GK以外に2人も湘南選手が武藤より前に居ますけど?

 

vine.co

個人的にこの試合一番のお気に入りのシーン。

カニーニのセリエA仕込みのプロの仕事。上手くサイドを抜けられ絶体絶命の場面で、もう完全に最初からボールに行かず、スパーンと相手の足にタックル。

プロフェッショナルファールはJリーグでもよくあるけれど、もしかしてボールへも行けたかもしれない微妙な場面で、これを躊躇なく遂行したのにしびれた。

イエローカードだが、殊勲甲である。

 

63分、河野からサイドを駆け上がってきた太田へ絶妙なパス、そして正確なワンタッチクロスからの中央から武藤ヘッドのゴール。

結構長い距離走ってきて、動いてるボールを走りながらワンタッチでピンポイントでクロス入れるとか、考えられない必殺の武器。ワールドクラスです。

 

そして、結局今日も1-0というパーフェクトな勝利である。

 

f:id:aoakaseijin:20150414114540j:plain

http://www.jleague.jp/standings/j1

単独じゃないけど、負けなしの首位東京!!

開幕G大阪戦では審判のやらかしもあって複数失点したものの、2節以降無失点が続いている。

 

ウノ-ゼロ ~ 美しい勝利。

2015年4月4日

J1 1st 第4節 FC東京 1-0 ヴァンフォーレ甲府

味の素スタジアム  主審 池内明彦

得点者 15分 石川直宏

 

フォーメーション

f:id:aoakaseijin:20150405041908j:plain f:id:aoakaseijin:20150405041922j:plain

東は怪我で招集外。

甲府は引いて守ってくるだろうという予測で、スピードのある石川をFWに、ボールを供給できる梶山をレジスタに。

 

ハイライト
www.youtube.com

 

美しい勝利のために戦うマッシモ東京。

 

15分、石川の相手ディフェンスライン裏への動き出しとシンクロした米本の見事なパス。そしてそれを石川がトラップしてゴールヘズトーーン。

ナオのゴールはいつもGolazoである。

ヨネのパスは完璧であった。

 

この美しいゴールで勝利するために、森重はPKをポストに当てて外したのである…。

そして、相手のシュートは4本に抑え、東京は1-0(ウノゼロ)という完璧な試合をやり遂げたのである。

マッシモ監督の次々と変わるフォーメーション、それに即応する選手たちも、1年目とは違うのである。

 

そしてこの勝利で東京の順位は、1位の浦和と勝ち点2差、仙台と並んで2位なのである。

f:id:aoakaseijin:20150405044948j:plain

http://www.jleague.jp/standings/j1

 

後藤勝公式マガジン トーキョーワッショイ!プレミアム

森重真人の談話、抜粋

甲府はしっかりブロックをつくってくるので、なかなかうしろのスペースはなかったんですけれども、あの一瞬だけ、出し手と受け手のタイミングが合った。しっかり決めてくれたのでよかったです。

PKの時点で自分が決めていれば試合をもっと楽に進められた。ヘディングがポストに当たったシーンもありました。自分がちょっと試合を難しくしてしまったと思います。

 

梶山陽平の談話、抜粋

(マッシモ フィッカデンティ監督の)指示はいつもとかわりなく、バランスをとることであるとか、しっかりと存在感を見せるようにという、毎試合同じことを言われました。

(前半31分の右サイドの武藤嘉紀に送ったボールなどフィードが多かったが?)

甲府のラインが高かったということもありますし、よっち(武藤嘉紀)の動き出しもよかったので、タイミングよくスペースに落とせればしっかりとキープできると思いました。

戦術練習では、(甲府が)3ボランチで、前から来たらウラのスペースが空いている、ということもやっていました。

 

石川直宏の談話、抜粋

甲府はラインがけっこう高くて、うしろにスペースがあった。

 

三田啓貴の談話、抜粋

──1-0になったあとはどういう試合運びを考えていたんですか。


もちろん追加点が欲しかったし、苦しい時間帯もつづいていたので、モリゲ森重真人)が(PKを)決めてくれればよかったんですけれど(苦笑)。まあ、勝点3を獲れたということが大きいので。結果はよかったと思います。

 

──ああいうふうにPKを外したあとはどうなるんですか?


今週の練習後にいじられると思います(笑)

 

米本拓司の談話

──カウンターやロングボールだけでなく、こまかいつなぎやスペースを使った攻撃が増えてきているなかで、きょうはウラへの抜け出しからのゴールが生まれましたが、よくなってきた部分というのは。
二週間準備しているので、そこでも背後を狙うことはしていました。

 

ナオさんも背後に抜ける動きが得意で、いつもいつもナオさんにボールをけっこう出しているイメージがあったので、そういう部分が出てよかったですし、チーム全体としてひとつのベクトルに向かっていますから、意思統一できていることが(狙った攻撃が奏功している)要因だと思います。

 

──石川選手との呼吸が合うようですが。


戦術練習のときにも動きの確認はするので、それが出たシーンだと思います。

みんな背後をとってみんなよく走っている。ナオさんだけでなく、よっち(武藤嘉紀)も背後をとる動きを何回もしてます。

たまたま、ぼくからあそこに、どんぴしゃのボールが行った。ぼくだけでなくタマ(三田啓貴)やカジくん(梶山陽平)もいいボールを出していたと思うので、チーム全体がそういう意識になってきたんじゃないかと思います。

 

──後半に関してはどう捉えていますか?


攻めあぐねていたというか、なかなかボールを持つ時間がなかったですけれど、何よりホームで勝点3を獲ることがいちばん大事ですから、ビッグチャンスを外しても集中力を切らさず(失点)ゼロで終われたのは、守備の部分ではすごくよかったと思います。でも攻撃は、選手が替わったときでも、いいヴァリエーションができるように、トレーニングからできたらいいなと思います。

 

──全体としては、インサイドハーフとして、奪ったあと前に出て行く、守備ではうしろに戻ると、これまで繰り返してきたことが目に見える結果になって出てきているのでは?


いま結果が出ているので自信になっていると思います。負けないことがいちばんですし、崩れないことがいちばん

 

 

ヴァンフォーレ甲府公式サイト|VENTFORET KOFU OFFICIAL WEBSITE

監督ハーフタイムコメント
「もっと激しく、勇気を持って戦え!」
「前線の2枚をターゲットにコンビネーションを作って!」
「もっとやろう!!」

 

試合終了後 監督記者会見要旨
残念な試合結果。

ナビスコがなかったので2週間準備をして、切り替えの速さや球際の寄せの速さなどを見直して準備した。

しかし前半、ほとんど球際で戦えていませんし、切り替えもプア。

ミスを恐れて少しビビッてサッカーをしているという印象を持たざるを得ない選手が何人かいた。

チームが点を取れない要因:パスのクオリティがなかなか上がらないこと。

ビルドアップでイージーなミスが多すぎて突破のところまでボールを運べない。

 

プレビュー J1 1st 第4節 FC東京対ヴァンフォーレ甲府

 

第1節 サンフレッチェ広島 2-0 ヴァンフォーレ甲府

youtu.be

3-4-2-1

GK 1 荻 晃太 0
DF 3 畑尾 大翔 0
DF 4 山本 英臣 1
DF 13 野田 紘史 0
MF 16 松橋 優 0
MF 5 ブルーノ ジバウ 0
MF 30 保坂 一成 1
MF 27 阿部 翔平 0
FW 7 石原 克哉 1
FW 9 阿部 拓馬 0
FW 11 アドリアーノ

 

第2節 ヴァンフォーレ甲府 1-0 名古屋グランパス

youtu.be

3-5-2

GK 1 荻 晃太 0
DF 3 畑尾 大翔 0
DF 4 山本 英臣 1
DF 13 野田 紘史0
MF 16 松橋 優 0
MF 23 稲垣 祥 1 
MF 8 新井 涼平
MF 27 阿部 翔平 1 
FW 7 石原 克哉 1 
FW 9 阿部 拓馬 1 
FW 11 アドリアーノ 0

2トップへの布陣変更。ワントップが機能せず前への推進を得ることが出来なかった広島戦の反省を受け、アドリアーノ阿部拓馬の2枚を前線に並べ、その下のトリプルボランチに石原、そして今シーズン初先発となる稲垣、新井。

エリアすぐ外からのFKを阿部翔平が左足で直接ゴール右隅に。堅守からのワンチャンスで勝利。

 

ナビスコ杯第1節 湘南ベルマーレ 1-0 ヴァンフォーレ甲府

youtu.be

リーグ戦から5枚変更。伊東純也が初スタメン、前線に入りアドリアーノと2トップを組む。3ボランチはブルーノ・ジバウ、保坂一成下田北斗。右WBに橋爪勇樹。

GK 1 荻 晃太 0
DF 3 畑尾 大翔 0
DF 4 山本 英臣 1
DF 13 野田 紘史 0
MF 28 橋爪 勇樹 0
MF 5 ブルーノ ジバウ 0
MF 30 保坂 一成 1
MF 27 阿部 翔平 0
FW 18 下田 北斗 2
FW 15 伊東 純也 1
FW 11 アドリアーノ

湘南の良さを消すもセットプレー1発に沈む。

 

 

 

第3節 ヴァンフォーレ甲府 0-2 ガンバ大阪

youtu.be

3-5-2、スタメンはリーグ戦前節と同じ。

GK 1 荻 晃太 0 
DF 3 畑尾 大翔 0
DF 4 山本 英臣 2 
DF 13 野田 紘史 0 
MF 16 松橋 優 0 
MF 8 新井 涼平 1
MF 23 稲垣 祥  0
MF 27 阿部 翔平 0 
FW 7 石原 克哉 0 
FW 9 阿部 拓馬 0
FW 11 アドリアーノ

G大阪相手に中盤を支配。序盤から主導権を握り、新甲府スタイルを示すもアタッキングサードでの恐さを見せられず。逆に、後半から日本代表・今野を投入し立て直したG大阪に、カウンターから2発を浴び、0-2で敗れた。

野投入でボランチにプレッシャーを掛けられ、ボールを前に運べなくなる。

 

 

 

http://www.targma.jp/wasshoi/2015/04/03/post5085/

甲府アドリアーノ阿部拓馬を前線に据えた3-5-2で「去年とは列びも変わって樋口さん(樋口靖洋監督)がやりたいサッカーをやろうとしている。ただ引く、という感じではない」(権田)

 

いまわれわれは前線にけが人が発生していてそのポジションに問題がありますが、中盤の攻撃的な選手を前線に据え、残りの選手にさらに守備の意識を持たせることで、なんとか乗り越えていくことができていると思います。
チームはじょじょに新しいバランスを見つけてきています。前回のナビスコ松本戦ではリーグの神戸戦からメンバーを六人変えたなかで、チャンスをたくさんつくり出し、よい試合ができたと思います。誰が出てもしっかりとできるという自信がいまのチームにはあります。
平山選手の故障の問題が完全には解決していない、林選手もまだトップコンディションではないなど、まだ完調ではない選手がいる(フィッカデンティ監督)

 

東選手は怪我で出場できるかわからない模様。

林もまだ完調とは言えない模様。

甲府は引いてくると思われるので、ミドルシュートとカウンターのケアが重要となってくる。

甲府ナビスコ第2節休みで東京対策は万全のはず。

相手の良さを消し、SBの裏を攻略する戦術。

リーグ戦1勝2敗だが、負けたのは広島とG大阪

 

スコアレスドローを含む、ロースコアでの決着となりそう。

2015年ヤマザキナビスコカップ予選A組第2節 松本山雅FC 1-1 FC東京

 

www.youtube.com

 

 

f:id:aoakaseijin:20150403061836j:plain

代表の4人を欠く中、前試合と7人のメンバーを変えて試合に挑む東京。

前半33分松本のMF岩上のロングスローの競り合ったボールが、前田の頭に当ってオウンゴール。先制されてしまう。

この試合、松本山雅のロングスローやCKは危険であり続けた。

しかし、慌てること無く続け、後半は東京がボールを保持し、56分セットプレーからのセカンドボールからの攻撃で、なんと東のシュートがゴールネットを揺らして同点。

追加点を奪うことは出来ずに、1-1で終了する。

 

【選手コメント】

http://www.fctokyo.co.jp/game/index.php?cont=result&gid=2015032803

http://www.yamaga-fc.com/game2015/2015/03/28/1427529655202.html


《東》
難しいゲームだったが、負けなかったことをポジティブに捉えたい。
(ゴールについて)
打った瞬間に入ると思った。リラックスして打つことができた。これからもどんどん積極的に狙っていきたい。

 

《榎本》
柄にもなく試合前は緊張していた(苦笑)。ただ、ピッチに入ると落ち着いてプレーできたと思う。

チーム全体のコンセプトを考えて、全員で戦えたことは収穫。もちろん勝ちたかったが、今日はみんなで判断を統一して負けなかった。
松本山雅はパワープレーやセットプレーの形が多いと分析をしていて、結果的にロングスローからアンラッキーなオウンゴールで失点した。

それでもまだ時間はあったし、悲観することはないと思っていた。前半は風下でツライ部分があったが、DF陣とは『慌てずに最少失点でいこう』と話していた。

みんなの意図が明確で、メンタル的な落ち込みはなかったと思う。その後も集中を切らさず、最少失点で抑えることができた」

 

・岩間選手
全体的には悪くなかったと思いますけど、やはり失点がなかなかゼロで終えることが出来ない。自分たちの一瞬の隙や気の緩みだと思うので、そこがJ1とJ2では全然違う。もう一度修正してやっていきたい。ソリさんも一瞬の隙を与えたらやられるといつも言っているし、実際にそう感じている。90分通して完遂していきたいですね

Q:それでも、ある程度J1での慣れも出てきたのでは?
だいぶスピード感や球際の激しさに慣れてきた部分はあります。前回の勝ちというのがチームにとっても個人にとっても自信になっている。その部分は続けていきたいです

Q:バイタルエリアの守備については?
FC東京は2トップで、河野選手がトップ下にいる形なので、攻め残りで後ろがルーズになる場面が結構あった。そこはボランチがケアしようと言われていました。それほど決定的な仕事はされなかったとは思うんですけど、やはり失点場面はバイタルを空けてやられたので、そこを出来ないと自分がピッチに立っている意味はないと思います。反省点ですね

Q:そこで決めてくるのが、J1だと。
そうですね。だからこそ、そこでサボらずにスペースを消すことが大事だと思います

 

【マッシモ フィッカデンティ監督の会見要旨】
試合は予想していた通りの展開になった。

最初に失点してしまってから試合は難しくなってしまった。

その中でも選手たちは落ち着いてしっかりとプレーを続け、1点を返すことができた。終盤は逆転する可能性もあったと思う。

日本代表やU-22代表で不在の選手、けが人も数名いる中で今日出場した選手たちは非常によくやってくれたと思うし、途中交代で出た選手たちも良いプレーをしてくれたと思う

 

【松本・反町康治監督の会見要旨】
ホームゲームだったので勝ち点3を獲る試合をしたかったが、最終的には引き分けに終わって少し残念。

ただ、我々らしい『全員サッカー』というのを見せることができたと思う。

今日はこのように風が強くなるとは思っていなかったので、試合に少し影響があったと思うが、最後まで足が止まらず、よくやってくれたという印象だ。

それだけに勝ちたかった。やはりJ1の選手というのは、一発で決めるシュートの力があるので、それは仕方がないと思う

 

Q:失点場面について防ぎようがあった場面に見えたが?
風の影響もあったと思いますし、芝もかなり止まるような状態だったので考えながらプレーするべきだったかなと思いますけども、ミスが重なったということには出来ない部分がありますね。

サッカーとはそういうものであって全部無くすことは出来ないわけであって。それは止むを得ないですね。

それよりも2点目のチャンスが幾つかある中で決められなかったことの方が問題かも知れません。

向こうも結構前がかりになってラフなボールで勝負してきた部分もありますからね。とくに最終ラインも徳永以外の3人はそういうボールで勝負してきましたからね

 

Q:前線の守備については?
イケには試合前に『もっとボールのところに激しく行くべきだ』と。それで例えば切り替えて外されても全然構わないと。

それよりもボールの出所に行かないというのは最終ラインもボランチも難しいんですよ。今日はすごく良かったですよね。全員守備全員攻撃というのはそういうことであって。オビナもそうですけど、やはりうちみたいな昇格してきたチームはそういうところで差をつけないといけない訳であって。そこが出来ないと残念ながらアルウィンでもアウェーの地でもプレーすることは出来ないわけですよ。そこはもう徹底してやっていますからね。

イケは交代させましたけど、悪いから交代させたのではなくて、向こうのCB2人がかなり疲労してきた中で、前田の独特のリズムが生きるかなと考えました。今日は本当に良くやったと思います。三十路になって良くなりましたね(苦笑)


Q:5試合で1勝2敗2引き分けという結果ですが、昨季と比べて?
昨年と比べているようじゃ話にならないです。

私たちは一つ上のリーグでやっているわけですから。

引き分けに終わったことでまだ2試合ですけど、上に行けるチャンスはあると認識出来ました。

僕はいい印象をもってますよ。我々らしい戦い方をして、挑んで、確かに勝てない試合もありますけど、この5試合は大きな財産になるし今後に繋がる大きな5試合になったと思います。

鳥栖戦では少しメンバーを替えましたけど、今日やっているメンバーと殆ど変わりなかったですよ。むしろ色々チャンスも作れていましたしね」

 

Q:当初より連携が深まったというのは?
特にないですね。いつも同じメンバーでやろうと短絡的に思っているわけではなくて、ベンチメンバーも含めて試合が終わった段階で一回ゼロにして、チームを構築しています。試合に出ている選手でも、自分の仕事が出来なければ変えざるを得ませんしね。でも、出ているからといって奢っている選手なんて1人もいませんよ。皆そうです

 

Q:昨季天皇杯でのFC東京との対戦では、手も足も出なかったという印象があるが?
どうでしょう。それは何とも言えませんけど、去年のチームと我々もFC東京さんも違っていますから何とも言えませんけども、手も足も出なくはなってないですよね。

J1のスピードにも慣れ、フィジカルコンタクトでも引けを取らなくなっています。昨季は少し散見しましたけど、今日に関してそういうこともないですし、色々な意味で逞しくなってきてますよね。

 

反町監督(日の丸先生)は丁寧に沢山喋ってますね。

フィッカデンティ監督は定型文な感じ。まあこれだけメンバーが変わってたら、特に他に言い様が無いですけどね。